地域の皆様の健康のために岡元薬局では5つの役割をかかげ、取組んでいます。

処方されたお薬を一元管理

かかりつけ薬局

 病院のそばにある単に便利な薬局ではなく、“かかりつけ”になることにより、各病院で処方される薬を一元的に管理できます。過去に使用した薬を全て把握しているので、重複投与や不適切なお薬などを事前にチェックできます。

 

地域の健康づくりをお手伝い

地域包括ケア

 薬局に来られた方の相談に乗ることをはじめ、積極的に皆様の健康づくりのサポートに取り組んでいます。

 その一環として、店舗前の広場にて社員や専門家による健康とお薬の相談会『健康守り隊』を定期的に開催しています。地元に根付いた薬局として地域に貢献できるよう、厚生労働省認定『健康サポート薬局』を宮崎市第1号として取得しました。

 

自宅にお薬をお届けし健康状態も確認

在宅医療

 薬局や病院に足を運べない患者さんのご自宅にお薬をお届けし、お薬をきちんと飲めているか、更には副作用が出ていないかについて確認します。ご自宅に伺って患者さんの生活を把握することで、最善のお薬を適切な分だけ処方することが可能になります。

 


通院の負担と不安を一掃

 小児在宅

 当薬局では、子どもたちのお薬管理をサポートするためにこれまでお薬の相談が十分にできなかった親御さんへのサポートやアドバイスを行っています。

 例えば、障害を持っていたり、医療器具を装着していたりする子どもたちが病院に通うのは、本人にとっても親御さんにとっても相当な負担と不安があります。それらをなくすために、自宅にお薬を届けています。

 また、県内にはまだ数が少ない小児在宅を行うクリニックとも連携を取っています。

 

居心地の良い我が家での時間をサポート

ターミナルケア

 住み慣れた自宅で最期を迎えたいという患者さんをお薬と心理面の両方でサポート。どんな症状の時にどの薬をどれだけ飲めばいいのかわからず不安になる患者さんが多いのですが、そんな時は電話一本いただければ相談に応じます。“かかりつけ薬局”として全てのお薬を管理しているからこそできることです。いつでも相談できる薬剤師がいることで、患者さんとご家族の安心につながります。


 病院でしか出せなかった点滴や注射剤を調剤できる無菌調剤室を薬局内に設置しています。この無菌調剤室によって、ターミナルケアが必要な方への注射剤での疼痛管理や24時間点滴を必要とする患者さんへのサポート体制が整い、在宅医療が可能になりました。